1978-04-11 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号
○岩橋説明員 最初の御質問の、まず本四備讃ルートにつきましては、鉄道は現在まで決めております木見−宇多津町間の基本計画で電化となっております。したがいまして、今後木見以北を決定する場合も、これは当然電化になるというふうに申し上げてよろしいかと思います。
○岩橋説明員 最初の御質問の、まず本四備讃ルートにつきましては、鉄道は現在まで決めております木見−宇多津町間の基本計画で電化となっております。したがいまして、今後木見以北を決定する場合も、これは当然電化になるというふうに申し上げてよろしいかと思います。
それから第二がDルートと称しまするもの、いわゆる備讃ルートと称するものでございます。それからEルートと称しまするものは、これは今治——尾道のルートでございます。その中でAルート及びDルートにつきましては、現在鉄道、道路の併用ということを予定いたしまして、調査を進めている段階でございます。
○国務大臣(橋本登美三郎君) お答え申し上げますが、御承知のように、本四連絡橋の備讃ルートですが、宇野−高松間のこの橋は、鉄道と道路の併用橋になっております。
及び宇野附近から高松に至る鉄道、これを本四備讃ルートと言っております。このルートが別表で掲げられております。したがって、運輸省は、現在、日本鉄道建設公団に対しまして、この二ルートの調査を指示して、これが調査をやっておりますが、今度、本公団ができますれば、引き続いて実施調査を進めることになるわけであります。
○篠原参考人 この調査は非常に多岐にわたっておりまして、いわゆる明石ルートのほうと、それから備讃ルートのほうと両方にわたりまして、風の問題、地震の問題、潮流の問題、それから地質の問題、それから施工する場合のことを考えまして、ボーリングをいたしましたり、あらゆる基礎的な調査をやってまいりました。
その結果、鉄道関係といたしましては、いわゆるAルート、淡路ライン、もう一つ備讃ルート、Bルートをやっておりますが、こういったものにつきましていろいろ論議がされておるわけでございますけれども、それぞれ仮定に基づく論議でございます。政府といたしましては、現在なおいろいろの問題点を究明いたしました上で結論を出したいと考えております。